たべる

Cafe

ついに完成! 「ワイナリーが作った肉と野菜のタレ」のご紹介

  • 商品開発

やまふじぶどう園の夏の名物・BBQ。そこで使っていた自家製のタレは、以前から「商品化してほしい!」という声を多数いただいていました。

長い歴史のなかで、大人が飲むワインにも合い、子どもがご飯をお腹いっぱい食べるのにもピッタリの味に仕上げた自慢のタレが、ついに商品になりました!

その名も、

「ワイナリーがつくった肉と野菜のタレ 百年続く山藤葡萄園 秘伝レシピ」

この記事では、このタレの魅力をたっぷりとお伝えしたいと思います!

こだわったのは「国産」、そして「富山産」

さて、タレを商品化するにあたり、まず徹底的にこだわったのが「原材料はすべて国産」であることです。さらに、可能な限り「富山県産」の素材にこだわりました。

私たちの地元・富山は、豊かな食材に恵まれた土地です。お魚など海産物のイメージがあるかと思いますが、野菜もおいしいし、果物もおいしい。米作りや、発酵食品の長い伝統もあります。だからなるべく、富山のもので作りたかったんです。

このタレには、りんご、梨、玉ねぎ、にんにくといった素晴らしい県産フルーツや野菜を贅沢に使用しています。

製造は、富山県砺波市のトナミ醤油株式会社様にお願いしました。昭和10年創業の老舗であり、地域の農産物を活かすという想いを共有できる、信頼できるパートナーです。私たちのこだわりを形にするため、何度も試作を重ね、最高の材料を集めて、ようやくこのタレが完成しました。タレのベースとなる醤油は、もちろんトナミ醤油さんの伝統的な手法で仕込まれる最高品質のお醤油です。

富山で調達できないものも、北海道産の砂糖、徳島県産の生姜、鹿児島県喜界島産の白ごま、秋田県産のはちみつなど、日本各地から良質な素材を探しました。

こんなに原材料にこだわったタレはないのでは……? というほどに、安全で、安心で、なによりおいしい国産素材を選ぶこと。それは、日本の生産者さんたちを応援することにもつながると考えています。

100年つづくワイナリーだからこそ。熟成赤ワインを贅沢に使用!

さらに、やまふじぶどう園ならではの味を出すために、二つの特別な素材を加えました。

ひとつは、自家製のぶどうジュースです。マスカット・ベーリーAを中心に、シャインマスカットやピオーネ、巨峰など、高級品種を贅沢に使い、100%ぶどうだけで造った当園の人気商品。このジュースをたっぷりと使うことで、果実本来の自然な甘みとフルーティーな香りをタレに加えました。

もう一つは、自家製の赤ワインです。しかも、ただのワインではありません。オーク樽で10年間熟成させた2015年ヴィンテージ。長い熟成期間がもたらす複雑な香りと深いコクが、このタレに他にはない奥行きを与えています。この原材料を使えるのはワイナリーならではで、味の決め手になっています。

使っているのはこのワインです(ヴィンテージは異なります)↓

ホーライサンワイナリー「ジャン・メルロー 2019」テイスティングレポート

隠し味には沖縄の希少スパイスを使用

さらに、隠し味には、沖縄県産の「カラキシナモン」(オキナワニッケイ)を使用。沖縄本島北部に自生する希少なシナモンの一種で、爽やかで甘い独特の香りが特徴です。この香りがお肉の風味を引き立て、食欲をそそります。

当初、シナモンだけは国産原料を探すのが難しいか……? と思われましたが、製造元のトナミ醤油さんが、最高の材料を見つけ出してくれました。

原材料にこだわり抜き、安心して毎日使っていただきたいから、添加物には頼りません。 保存料、着色料、その他食品添加物は一切不使用です。甘みは果実や野菜、砂糖、はちみつなど自然なものから。うまみも、うまみ調味料を使わず、醤油や香味野菜、熟成ワインなど、素材本来の味を大切にしました。

「自分の子どもに安心して、毎日食べさせられる品質」であること。それが私たちの基準です。そして、結果的にはそれが飽きずに食べられて、体にうれしい味につながると考えています。

大人のワインのおともにも。子どものごはんのおともにも。

このタレは、まずはお肉と合わせてみてください。焼肉のつけダレ、もみダレはもちろん、炒め物の味付けにもぴったり。白いご飯が進む、しっかりとした味わいです。

ぶどうやりんご、梨由来のフルーティーさはお子様にも好まれやすく、赤ワインのコクとカラキシナモンの香りは大人の方にも、ワインのお供としても楽しんでいただけます。

時間がない時でも、これ一本で味が決まるので、毎日の料理の手助けにもなります。添加物フリーでお子様にも安心して召し上がっていただけますので、忙しい子育て世代にもぜひ使っていただきたいです。

ぜひ、お試しください!

やまふじぶどう園の新しい挑戦、「肉と野菜のタレ」。素材の力を信じ、正直に、丁寧に作りました。自信作です。 いつもの食卓に、新しい美味しさを加えてみませんか。ぜひ一度、お試しください!