中学2年生（義務教育学校8年生を含む）が5日間、学校外での職場体験や福祉・ボランティア活動に参加することにより、社会性を高め、たくましく生き抜く力を身につける。

そんな目的のもと、富山県教育委員会の取り組みとして実施されるのが、「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」です。

令和7年度「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」パンフレット（富山県公式サイトより）

子どもたちがサービス業、製造・建築業、農林水産業、教育・福祉施設などさまざまな業種の職場を体験することで、将来の自分の生き方を考える、貴重な機会となっています。

やまふじぶどう園/ホーライサンワイナリーは、この「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」の受入事業所。5日間の活動では、晴れたらワイン用ぶどうの傘かけ。雨が降ったらワインのラベル貼りや接客といった業務を行なってもらう予定です。

私たちやまふじぶどう園は、地元で約100年つづく歴史あるぶどう園。5日間の活動を通じて、地元で働くことの良さ、作物を育てることの喜び、人と触れ合うことの楽しさなどを感じてもらえたら、と思っています。（もちろん、楽しいだけでない、仕事の大変さも）

「社会に学ぶ『14歳の挑戦』」の受け入れは7月初旬を予定。みなさんがやまふじぶどう園/ホーライサンワイナリーを訪れてくださった際、もしそこに中学生くらいの子供たちの働く姿が見られたら、どうぞ心のなかで「がんばれ！」とエールを送っていただけたらと思います。