3年ぶりに復活！ 「R359（サンゴク） 2023」とは

人気の定番赤ワイン「R359」（サンゴク）が3年ぶりに発売されます。ホーライサンワイナリーは国道359号線沿いにあることから、その通称“サンゴク”を名前にいただいたワイン。地元で一番人気。リピーターさんも多く、昔から親しまれてきた味わいです。

自園産マスカット・ベーリーA100%使用。樹齢約40年の古木と、15年ほどの若木（中堅どころとでもいうべき）樹の果実が、互いの個性を支え合っています。甘すぎない果実感が、富山の食材とベストマッチ。暑い富山の夏に、強めに冷やして飲めるのも、人気の理由のひとつです。

また、今回のサンゴクは29年ぶりのグレートヴィンテージ・2023年のもの。

雨が少な買ったため、健全で凝縮されたぶどうがたくさん収穫できた、稀有な年のワインです。

もともとはロゼを造るはずが……気候が良すぎて赤ワインに！

ここでちょっと裏話。実はこのサンゴクに使ったぶどうは、もともとはロゼワインを造る予定で、例年よりも摘果を少なくし、粒を多めに残して栽培していたんです。しかし、天候があまりに良く、ぶどうが例年以上に凝縮されて、ロゼではなく、赤ワインに！

こうして「R359 2023」が生まれました。

逆にバランスよく、濃すぎないため、若いうちから楽しめるワインに仕上がっています。

古木と若木が助け合い、時間とともに味わいを深めていく。四代100年の時を重ねてきた私たちやまふじぶどう園の家族の歴史とどこかシンクロするような、そんなワインになっています。

焼き鳥でも、お好み焼きでも、毎日の食事に合わせて、ぜひ気軽にお楽しみくださいね。